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記事: 秋ゴルフの落とし穴──涼しくなっても、日差しは減っていない

秋ゴルフの落とし穴──涼しくなっても、日差しは減っていない
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秋ゴルフの落とし穴──涼しくなっても、日差しは減っていない

9月に入りました。暑さのピークが過ぎ、ここからゴルフに出る回数が増えていくという方も多いと思います。ただ、「涼しくなった」ことと「日差しが弱くなった」ことは、同じではありません。この記事では、秋のラウンドで実際にどれだけの光を浴びているのかを、データで確認していきます。

ゴルファーが最も選ぶのは、春と秋

アマチュアゴルファー544人に「あなたのベストシーズンは何月か」を尋ねた調査があります。結果は次の通りでした。

  • 1位 5月: 39%(212票)
  • 2位 10月: 24%(129票)
  • 3位 4月: 10%(54票)
  • 4位 11月: 6%(31票)/同率 9月: 6%(31票)

春と秋を挙げた人が合わせて約88%。いっぽう8月はわずか6票で最下位でした。つまり多くのゴルファーは真夏を避け、これからの季節にラウンドを集中させます。年間で最も多く日差しの下に立つのは、秋なのです。

9月の紫外線は、まだ「強い」

では、その秋の日差しはどれくらいなのか。気象庁が観測している「日最大UVインデックスの月平均値」を見てみます。

日最大UVインデックスの月平均値(つくば・2025年):7月8.5、8月7.7、9月6.0、10月3.4 日最大UVインデックスの月平均値(つくば・2025年):7月8.5、8月7.7、9月6.0、10月3.4

UVインデックスは、1〜2が「弱い」、3〜5が「中程度」、6〜7が「強い」、8〜10が「非常に強い」と区分されています。

8月の7.7に対して、9月は6.0。数字としては下がっていますが、区分は「強い」のままです。体感としては真夏とまるで違うのに、紫外線の分類上は同じカテゴリにとどまっている——ここに、秋の油断が生まれます。

「涼しい」と感じているのは気温であって、光の量ではありません。

10月以降、紫外線は落ちる。しかし赤外線の減り方はもっとゆるやか

10月になると、UVインデックスは3.4まで下がります。ここだけを見れば「もう対策はいらない」と思えるかもしれません。ただし、太陽光は紫外線だけではありません。

太陽高度の変化にともなって、紫外線と近赤外線がどう減っていくかを計算すると、次のようになります。

時期 紫外線 近赤外線
8月15日 100 100
9月15日 89 91
10月15日 74 79
11月15日 58 66

福岡(北緯33.6°)の快晴・南中時を想定した計算値。8月15日を100とした指数です。

紫外線のほうが速く減っていきますが、その差はわずかです。そして重要なのは、ベストシーズンである10月・11月でも、近赤外線は真夏の6〜8割が残っているという事実のほうです。

近赤外線は、地表に届く太陽光のエネルギーの約42%(波長700〜1400nm)を占める光です。紫外線よりも波長が長いぶん皮膚の奥深くまで到達し、真皮を越えて皮下組織・筋膜まで届くと指摘されています。詳しくは近赤外線とは?紫外線との違いと熱中症・肌への影響をご覧ください。

コースには、逃げ場がない

問題は、浴びる光の強さだけではなく浴びている時間の長さです。

1ラウンドは、およそ4〜5時間。その間、フェアウェイにもグリーンにも日陰はほとんどありません。オフィスや自宅なら日差しを避けられますが、コースの上ではそれができない。年間で最も長く、連続して日差しの下に立ち続ける時間が、ゴルフのラウンドです。

加えて、秋には行動が変わります。真夏なら誰もが日焼け止めを塗ってスタートしますが、涼しくなると、塗らずに出る人が増えます。塗ったとしても、次の問題があります。

ゴルフ1ラウンド約5時間の比較:日焼け止めは途中で塗り直しが必要。近赤外線カット素材のウェアは着ているあいだそのまま ゴルフ1ラウンド約5時間の比較:日焼け止めは途中で塗り直しが必要。近赤外線カット素材のウェアは着ているあいだそのまま

環境省は、日焼け止めを2、3時間おきに塗り直すことを勧めています。汗や衣類との接触で落ちてしまうためです。4〜5時間のラウンドなら、途中で最低1回は塗り直しが必要な計算になります。ハーフの休憩でそれを実行している方は、どれくらいいるでしょうか。

秋のウェアで、守れているのはどこか

もうひとつ、秋ならではの事情があります。涼しくなると、服が薄くなることです。

真夏は日差し対策のために長袖のインナーを着ていた人も、9月・10月になると半袖のポロシャツ1枚に戻ります。気候が快適になるほど、肌の露出は増えていきます。腕、首の後ろ、耳のまわり——スイングのたびに日差しに向く場所が、そのまま無防備になります。

ウェアを選ぶときは、「UVカット」という表示だけでなく、近赤外線のカット率が数値で示されているかを確認してみてください。UPF表示は紫外線の防護係数であり、赤外線については何も語っていません。この点については日焼け止めは、太陽光の何%を防いでいるのか?で詳しく解説しています。

秋のラウンドに、CORE SHIELD®

CORE SHIELD®(コアシールド) は、近赤外線に着目した日本製のウェアブランドです。住友金属鉱山株式会社が開発した近赤外線吸収微粒子CWO®を配合した特殊繊維Trubeaute®により、近赤外線を76%以上カット、紫外線を99%以上カット(UPF50+)します(いずれも生地単体での試験値)。機能成分は繊維の内部に練り込まれているため、汗で流れることも、塗り直しの必要もありません。

長袖インナーは、フィット感の異なる2つの形から選べます。

素材と機能はまったく同じで、違いは形と袖の長さだけです。ポロシャツの下に重ねるならすっきりフィット、締めつけ感が苦手な方はゆったりフィットが選びやすいと思います。頭部から首筋までを覆うバケットハットもあわせてご覧ください。

まとめ

  • ゴルファーのベストシーズンは春と秋で、約88%。年間で最も日差しの下に立つのは秋
  • 9月のUVインデックスは6.0で、区分は8月と同じ「強い」
  • 10月・11月でも、近赤外線は真夏の6〜8割が残っている
  • 1ラウンド4〜5時間、コースに日陰はない。日焼け止めなら途中で塗り直しが必要
  • 涼しくなるほど薄着になり、守られる面積はむしろ減る

秋は、ゴルフがいちばん楽しい季節です。だからこそ、いちばん長く光の下にいる季節でもあります。

※UVインデックスの数値は、気象庁「日最大UVインデックス(観測値)の月平均値」つくば、2025年の値です。観測地点により値は異なりますが、季節変化の傾向は共通しています。

※紫外線・近赤外線の月別指数は、福岡(北緯33.6°)の快晴・南中時を想定したスペクトル計算値です。実際の日射量は天候・時刻により変動します。

※ベストシーズンの調査は、ALBA Net によるアマチュアゴルファー544人へのアンケート(2020年5月実施)にもとづいています。

※日焼け止めの塗り直しに関する記述は、環境省「紫外線環境保健マニュアル2020」にもとづいています。

※近赤外線と光老化(シワ・たるみ)の関係については、研究が進められている段階であり、確立した結論ではありません。

※CORE SHIELD®は衣料品であり、シミ・シワ・たるみを防止または改善するものではありません。

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