
ゴルフの熱中症対策まとめ|夏ラウンドの服装・持ち物・プレー中の注意点
夏のゴルフは、じつは熱中症のリスクがきわめて高いスポーツです。1ラウンド4〜5時間、遮るもののないコースで直射日光を浴び続け、歩行距離は10km前後。しかもプレーに集中していると、体の異変に気づくのが遅れがちです。楽しいはずのラウンドを救急搬送で終わらせないために、この記事では「前日まで」「服装・持ち物」「ラウンド中」の3段階で、夏ゴルフの熱中症対策をまとめます。
なぜゴルフは熱中症になりやすいのか
「長時間」「直射日光」「気づきにくい」の3つが重なるのが、ゴルフ特有のリスクです。
第一に時間の長さ。ハーフ2時間強×2の長丁場は、日常生活ではまず経験しない直射日光の浴び方です。第二に環境。フェアウェイ上に日陰はほとんどなく、太陽光の約42%を占める近赤外線が皮膚の奥まで届き、体の内部の温度(深部体温)をじわじわ押し上げます。第三に自覚の遅れ。スコアやプレーへの集中、同伴者への遠慮から、「少しおかしい」のサインを我慢してしまいがちです。深部体温は一度上がると簡単には下がらないため(詳しくは「深部体温とは?」)、ゴルフでは「上げない」ための事前対策が特に重要になります。
ラウンド前日までの準備
熱中症対策はティーオフの前日から始まっています。ポイントは「睡眠」「飲酒」「体調」の3つです。
- 睡眠をしっかりとる: 寝不足は体温調節機能を低下させる代表的な要因です。早朝スタートでも最低6時間は確保を
- 前夜の飲酒は控えめに: アルコールには利尿作用があり、翌朝は脱水状態からのスタートになります。前夜の深酒は夏ラウンド最大の敵です
- 朝食と水分: 朝食を抜くと塩分・水分の初期備蓄がない状態でスタートすることになります。出発前からこまめに水分をとっておきましょう
- 体調が悪い日は勇気を持ってキャンセルを: 発熱・下痢・二日酔いの日のラウンドは熱中症リスクが跳ね上がります
服装の選び方
夏ゴルフの服装は「日差しを防ぐ」「熱を逃がす」の両立が基本です。
- インナー: 直射日光を4〜5時間浴びるゴルフでは、接触冷感だけの冷感インナーでは熱の侵入を防げません。体温上昇の主因である近赤外線をカットする遮熱タイプのインナーで体幹を守るのが効果的です。ポロシャツの下に着るなら、放熱しやすいノースリーブ型が快適です(タイプの違いは「熱中症対策インナーの選び方」で解説しています)
- ポロシャツ: 通気性・速乾性の高い素材を。色は熱を吸収しにくい白や淡色が有利です
- 帽子: 必須です。つばの広いハットタイプなら首筋や耳も守れます
- その他: サングラス(目からの紫外線は疲労にも影響)、通気性のよいグローブ、速乾性のソックス
持ち物リスト
カートに積んでおきたい夏ラウンドの持ち物です。
- 飲料は最低1.5〜2L(水やお茶だけでなく、塩分・電解質を補えるスポーツドリンクや経口補水液を組み合わせる)
- 塩分タブレットや梅干し
- 冷却タオル・氷嚢(クーラーボックスに氷を入れておくと重宝します)
- 日焼け止め(ハーフターンで塗り直し)
- 替えのインナー・タオル(ハーフで着替えると後半が楽になります)
- 万一に備えた経口補水液1本
ラウンド中の注意点
「喉が渇く前に飲む」「各ホールで飲む」を機械的なルールにしてしまうのがコツです。
- 水分補給はホールごとに: 喉の渇きは脱水がすでに始まっているサインです。ティーグラウンドに立つたびに一口、を習慣に
- 塩分もセットで: 大量に汗をかく日は水だけの補給では不十分です。1時間に1回は塩分タブレット等を
- 日陰とカートを活用: 待ち時間はカートや木陰へ。わずかな時間でも直射日光を避ける積み重ねが効きます
- ハーフターンの過ごし方: 昼食時にしっかり水分・塩分を補給し、可能なら着替えを。ビールは利尿作用で脱水を進めるため、飲むなら少量に留め、同量以上の水を一緒に
- セルフチェックと相互チェック: めまい・頭痛・吐き気・あくびの連発・汗が急に止まる、は危険なサインです。自分だけでなく同伴者の様子もお互いに気にかけましょう。異変を感じたら、スコアより体。ためらわずプレーを中断してクラブハウスへ。意識がもうろうとしている人がいれば、すぐにコース管理者へ連絡し救急要請を
※当日の暑さ指数(WBGT)は環境省「熱中症予防情報サイト」で確認できます。「危険」レベルの日は、早朝スルーへの変更や延期の判断も選択肢です。
ゴルファーに選ばれる熱中症対策インナー「CORE SHIELD®」
当ストアの CORE SHIELD®(コアシールド) は、まさに夏ゴルフのような「長時間×直射日光」の環境のために設計された日本製の熱中症対策インナーです。住友金属鉱山株式会社開発の近赤外線吸収微粒子CWO®を練り込んだ特殊繊維Trubeaute®(トゥルーボーテ)により近赤外線を76%以上カットし、着用時の衣服内温度の上昇を最大2℃抑制することが第三者試験機関の試験で確認されています(※試験条件の詳細は製品ページをご覧ください)。
接触冷感・吸汗速乾・UPF50+・360°ストレッチでスイングを妨げず、ポロシャツに響きにくいノースリーブ型もご用意しています。ゴルフ雑誌等のメディア(GOLF BROS、ゴルフ雑誌GEW等)でも紹介いただいており、「後半のバテ方が違う」という声を多くいただいています。
まとめ
- ゴルフは「長時間・直射日光・気づきにくい」が重なる熱中症の高リスク環境
- 対策は前日から。睡眠・節酒・朝食が当日の耐性を左右する
- 服装は近赤外線カットのインナー+通気性のよいウェア+帽子が基本
- ラウンド中は「各ホールで一口」を機械的なルールに。塩分もセットで
- 異変を感じたらスコアより体。ためらわずプレー中断を
準備さえ整えれば、夏のゴルフは日の長さを活かせる最高のシーズンでもあります。万全の対策で楽しんでください。

